涼太の顔が、真っ青になった。
（ひっ！！無理無理無理無理！！！！）
涼太は再び後ろを振り向き、必死に目で、訴えた。
先生『こら！！』
バシ！！！
涼太『痛っ！！』
先生『授業中だぞ。立ってろ』
涼太『………はい』
涼太は、しょんぼりしながら廊下に出た。
健太『涼太が連れてかれるぅ』
秀『ありゃぁお前が、行かせた様なもんだろ』
和『あーあ［涼太］半泣きだったよ。どうすんのさ。』
幸喜『よけいに面倒くさく、なったじゃないか。お前責任とれよ。』
健太『そんなぁ。大樹お前は、俺の仲間だよな？なっ？』
大樹『………んがっ』
大樹は、いびきをかいて寝ていた。
健太『そっそんなぁ、［だいき～］起きて味方してくれよぉ』
先生『うるさいぞお前ら！！全員立ってろ！！！』
大樹『んがっ！？なんだぁ？』
先生の怒鳴り散らした声に大樹は飛び起きた
秀『行くぞ大樹』
大樹『えっなんで？何処に？』
事を知らない大樹は、訳も分からず皆について行った。
廊下に合計６人また、いつものメンバーで、今日も立たされていた。