化け猫山
ファンタジー
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河野 かえる/著
- 作品番号
- 22539
- 最終更新
- 2009/08/29
- 総文字数
- 8,499
- ページ数
- 47ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 801
- いいね数
- 0
とおい昔の話です。
まだ、陰陽師やら妖怪やらが居た時代。
一つの村があったそうな。
その村は、川が近く、山に囲まれていたため、米や野菜に困らなかった。
だが、ある年、収穫時期に入った、稲や野菜が跡形も無く消えていったのでありました……
数ヵ月後村人が、首を傾げていると、群を率いる、一人の陰陽師が現われました
陰陽師によると、山に住む妖怪の仕業だと言い放った
村人は、陰陽師にせがりついた
すると陰陽師は、
殺める事は出来ません。だが、食い止める事は、出来ましょう。
私が、ここの村に、止どまれば、必ず妖怪どもから、
そなた達の食物を守ってしんぜよ……
その日から、村人は、山を恐れ、山に住み着いていると言われている【化け猫】を怨み、いつしか、
その山を【化け猫山】
と呼ばれるようになったそうな………
まだ、陰陽師やら妖怪やらが居た時代。
一つの村があったそうな。
その村は、川が近く、山に囲まれていたため、米や野菜に困らなかった。
だが、ある年、収穫時期に入った、稲や野菜が跡形も無く消えていったのでありました……
数ヵ月後村人が、首を傾げていると、群を率いる、一人の陰陽師が現われました
陰陽師によると、山に住む妖怪の仕業だと言い放った
村人は、陰陽師にせがりついた
すると陰陽師は、
殺める事は出来ません。だが、食い止める事は、出来ましょう。
私が、ここの村に、止どまれば、必ず妖怪どもから、
そなた達の食物を守ってしんぜよ……
その日から、村人は、山を恐れ、山に住み着いていると言われている【化け猫】を怨み、いつしか、
その山を【化け猫山】
と呼ばれるようになったそうな………
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