「これ昨日借りてたノート、ありがと」
「ああ!いいよいいよっ役に立って良かった」
この前の告白は、無かったことのように、いつも通り話してる私達。
何か……申し訳ないなぁ、って思う時がある。
勇気を出してくれたのに、何事もななかったかのようにされて…
思えば、私サイテーなことしてる?
「どうしたー?」
「え、あっ…何でもないよー!」
「そう?あ、今日さお母さんがひよみちゃん、うちでご飯食べに来る?って」
え、守くんのお母さんが…!?
私達の親同士は、とても仲が良くなって、ご飯をご馳走してもらったり、守くんがうちにくることもある。
「いくいくっー!」
「じゃ帰り一緒に帰ろ?」
「うんっ待ってるね」
そんな会話をする私達を見て、周りの子達は、『ヒュ~』『お熱いわねっ~』とか、言いたい放題だ。
そういう関係じゃないんだけどなー…
「ああ!いいよいいよっ役に立って良かった」
この前の告白は、無かったことのように、いつも通り話してる私達。
何か……申し訳ないなぁ、って思う時がある。
勇気を出してくれたのに、何事もななかったかのようにされて…
思えば、私サイテーなことしてる?
「どうしたー?」
「え、あっ…何でもないよー!」
「そう?あ、今日さお母さんがひよみちゃん、うちでご飯食べに来る?って」
え、守くんのお母さんが…!?
私達の親同士は、とても仲が良くなって、ご飯をご馳走してもらったり、守くんがうちにくることもある。
「いくいくっー!」
「じゃ帰り一緒に帰ろ?」
「うんっ待ってるね」
そんな会話をする私達を見て、周りの子達は、『ヒュ~』『お熱いわねっ~』とか、言いたい放題だ。
そういう関係じゃないんだけどなー…