「柴崎、ちょっと資料運ぶから手伝ってくれないか?」 日本史の教師、、名前忘れたけど、その先生が俺に話し掛けてきた。 「でも・・その」 「暇なんだろ。早くしてくれ。頼む」 俺はやむを得ず、資料運びの為に廊下を離れる事にした。