屋上に上がると、空が青く澄みわたり、いい天気だった。 俺は日陰を見つけて、壁に背を掛ける様に座った。 杏子は俺の向かい側に座った。 「ありがとう。」 私は真っ直ぐ俺の目を見て礼を述べた。 俺は、杏子のドキドキして緊張して、目線をそらした。