《梨々華SIDE》

外にでて、少しすると、救急車がきた。


悠斗「悠梨!わかるか?病院ついたぞ。」

悠くんが必死に喋りかけているが、全く反応がない。


悠斗「梨々!点滴の準備!」

梨々華「はい。」

私は、悠くんに言われたことだけをやる。





《しばらくして》

悠斗「梨々。悠梨が目を覚ますまで、隣にいてあげな。午後の分は、俺がなんとか、やっておくから。」

梨々華「う、うん。ごめんね。」

悠斗「謝る必要なんて、ないからな。」

悠くんは、私の頭を撫でてくれる。