《梨々華が寝た後》
《悠華SIDE》

悠華「お父さん。これがお母さんの今の状態。最近になって、酷くなってきた。お父さんは、あと一歩間違えれば、人殺しになってたんじゃないの?」

お兄ちゃんには、あんまり、あたらないで!って言ったけど、やっぱり、お母さんの事をほっといたのは、許せない!

悠斗「悪かった。」

悠華「悪かったで済むと思ってるわけ?無責任!お母さんがもし、いなくなったら、私たちは、あんたを絶対、許さない!お母さんがなんて言おうと、私はお父さんのことなんて、父だと思いたくない!」

悠斗「悠華…。」

悠華「気安く名前をよばないで!私は、仕事よりも家族のことを考えてくれる、お母さんが好き!家族のことよりも仕事を優先する、あんたなんて、大嫌い!」