「あ!もうそろそろ最終下校じゃんっ!」 隆次くんが私の服の裾を引っ張った 「一緒に帰ってくれますか?」 もじもじしながら聞いてくる 「え?!」 突然そんな事言うもんだからびっくりした 「あっ嫌ならいいよ…」 シュンとなる隆次くん 「いいよ?別に」 「ホントに?!」 そういいながらまんべんの笑みを見せる …この笑顔にも弱いんだよねー。