「あんたなんか。大っ嫌い!」


「俺は遊びだったんだよ。
本気にしたおめーがわりーよ。」


「あんたたち!なにしてんの?!」



みんな…なんで…

あんなに…すきだったのに…

なんで………は、なれ、て…いく、の…


ねぇー!おいてかないで!

私を…置いていかないで!!!!!










「…いら!せいら!せいら!」


んー?



『なーに?蓮』


蓮「お前、結構魘されてたけど大丈夫なのか?」

そっか…あの夢………みたんだ、

私…


『ん!大丈夫!!』


蓮には心配かけたくない…


みんなに話すと…離れていっちゃうかもしれない…


ヤダ。絶対にそれはヤダ…


『蓮?着替えるからちょっと外で待っててくれない?』


蓮「あ、あぁ。リビングで待ってる。」


そういって、蓮は私の部屋から出て行った。


私はさっさと着替え、

リビングに出た。

そこには案の定、蝶龍の皆がいた。