夜。

今日も皆が帰った後、星羅とTVを

見ている。

でも、この時間は、もうあまり

いいTVもやっていなくて

星羅は風呂に入ってしまった。

俺も風呂に入り

リビングに戻った。

そのにはもう風呂上がりの星羅がいた。

すこし濡れている栗色の髪。


ん?

なんか、銀髪の髪がみえる。

不思議に思った俺は聞いた。

蓮「なぁ?その銀髪って…」

ちょっと、
言いにくそうにしながらも聞いてみた。


星羅は銀髪の髪をみて、目を丸くしている。

本人も驚いているんだろうか。

にしても、少しみえる銀髪に

俺と同じようなナチュラルな水色と紫のメッシュがあった。

星「あぁー。。これは……」


言いにくそうにしている星羅。

蓮「やっぱりお前…麗龍なのか……?」

星「う、………ぅ……ん」

俺は驚いた。あんなに憧れていた

麗龍がすぐ目の前にいる。

俺らに光をくれた人。

俺らを救ってくれた人。

俺らの憧れの人。

こんなに短にいたもんだな…

だからか。

俺らがあんなにもあっさりと

負けてしまったのは。

こいつが麗龍だから。なんだ。


俺はなんだかすごく

嬉しかった。

俺に麗龍だって、教えてくれて。

すごく嬉しかったんだ

だから、思わず



抱きしめてしまった。


星「え……?」


星羅は少し戸惑っていた。

星「れ、ん?」

星羅に呼ばれてハッとした。


我にかえって

蓮「ご、ごごめん。」


ってあやまった。