物語られない私の物語






二組の教室の前。




はぁはぁはぁ・・・



肩を弾ませ、呼吸を整える。


緊張と、今、走ったから、というので、鼓動がばくばくとうるさい。



よし、行こう・・・。




閉まっているドアに、ゆっくりと手をかけた。