目をほそめた

外の世界はあまりにもまぶしかった

 
まぶしすぎて

なじめない気がして

ふとさみしくなって

泣きたくなった



けれど時には

雲が優しく

包んでくれた

雨が一緒に

泣いてくれた

風が

励ましてくれた



まぶしい世界に慣れて

空のアオ 雲のシロ

たくさんの色がみえてきた



もう少し・・・

もっともっと

この世界にいたいと思った