この運命を奇跡と呼ぶならば。


桜も後をついて行くと座敷へ案内されそれぞれが席に着いた時食事と酒が運ばれてきて歓迎会が始まった。


「酒~!!飲むぞー!桜も飲め~!!」


「いや、私は遠慮しておく…」


平助に酒を勧められたが飲んだことのない桜は遠慮し食事を摂っていると襖が空いて芸子が入って来た。

「百合と申します。よろしゅう。」



「綺麗な人…」


百合と名乗った芸子をみた桜が思わず呟くと百合がこちらを向き爆弾発言を落とした。


「あら、可愛いお嬢さんやわ~。男の格好なんかしてぇ~。綺麗な顔が台無し…そうやわ!!こちらへいらっしゃい。折角や無いの女の子の格好しましょ。」