この運命を奇跡と呼ぶならば。



「「は?桜が謝った…」」


桜が謝罪をすると穴が空くんじゃないか、と桜に思わせるくらいマヌケな顔でハモると次は廊下からバタバタと複数の足音が聞こえて来たかと思うとスパーンと襖が空いた瞬間に土方、沖田、そして藤堂と斎藤が入って来た。


「「「桜(君)!!」」」


「副長、総司、平助、叫ば無くても桜は逃げません。」


「斎藤の言う通りだ。叫ば無くても、私は此処に居る。ここの奴らは叫ぶ事にしか脳が無いのか?」


入って来るなり叫んだ3人に対してツッコミを入れる斎藤に桜が同意すると先程入って来たのであろう近藤さんが若干そわそわしているが落ちついた様子で座る様に促した。