この運命を奇跡と呼ぶならば。

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屯所へ帰った桜が土方の部屋へ向かって入ると中には原田と永倉が居た。


「「桜!!」」


「佐之、新八。ただいま、それより皆は?」


いきなり帰って来た桜に原田と永倉は驚いて立ち上がると永倉がまた叫び始めた。


「桜!!何処行ってたんだ!皆、お前が部屋にいないから探しに行ってんだぞ!?」

「新八!とりあえず、桜が帰ってきたんだ。落ち着け。

桜。今までどこ行っていたんだ。皆心配して探しに行ってんだぞ。」


原田が永倉を諌(いさ)め桜に質問すると、

「皆が私を心配してるのか…?佐之、新八。ごめん。心配かけて悪かった。」