この運命を奇跡と呼ぶならば。

「へぇ…。じゃあ、今ここで皆の名前を呼んでよ。」


「げっ…。何故、今呼ぶ必要があるんだ…そ、それより、今日は何月何日なんだ?私はまだ日付が分からないから教えてもらえると助かるんだが。」

桜が話を逸らそうとすると沖田はニッコリ黒い笑みを浮かべて


「皆の名前を呼んでからね。」

と言うと、追い込まれた桜は諦めたのか名前を呼び始めた。

「近藤さん、土方、山南さん、総司、一、平助、佐之、新八。これでいいか?さっさと教えてくれ。」

桜が余りにも素直で皆は唖然としていた。そして、揃って

「「「「「「「「桜、大丈夫(か)?頭打ったんじゃ。。。」」」」」」」」


そんなことをいうので、ムカついた桜は毒舌を吐き始めた。

「…お前ら。ここの奴らは失礼な奴らだな。日付を教えろと言っているんだ。揃いも揃って同じ事を言うなよ。馬鹿だから何回も言わないとわからないのか?」

桜の毒舌をスルーして日付を聞く桜に疑問を覚えたのか永倉は土方に聞いていた。

「なぁ、桜ってなんで日付がわかんねぇんだ。土方さん。」

「おぃ、土方。こいつらに教えて無かったのか?」

勿論‘未来から来たこと’をだ。