この運命を奇跡と呼ぶならば。

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「皆、山南さんのことだがな…」

「…近藤さん、言いにくかったら俺が言おう。










──────山南さんには切腹してもらう。」


桜が土方に話をした数刻後、山南さんを連れた沖田が帰って来たので、幹部を集めて山南さんの処遇を言い渡した。


「…嘘、だろ?」

「いや、これは近藤さんと伊東さんとの話し合いの結果だ。新八、悪い…」


その処遇に、永倉はダンッと床を叩くが土方の表情を見ると言いたい事をグッと押し込める様に黙った。


「細かいことは、後で決める。今はこれだけ伝えておく。」

「そうですね。では、私の部屋に戻りますわ。」