四限目の授業が終わりお昼休みになる。


いつもは、同じクラスの友達と食べるのだけれど、今日は違った。


私は、お昼を食べる前にりぃに腕を掴まれ連れて行かれた。


りぃは若干早足で、私は息が上がる。


ハァハァ


りぃの足が止まった場所はひと気がいつも少ない裏庭だった。