縛る。縛るよ?《完》

「ねぇ、りさこっち来て?」

りぃの綺麗でかっこいい顔が、曇ってる。

「ちょっと、待って!私の話を聞いて!


「え?何その口の利き方。」

「私の話を聞いてください…」

だって、私にも理由があるんだから。

「そんな、時間ないんだけど…まぁいいよ。話してみなよ。」

ふぅ。

私は、重い口を開けた。

「だって、委員会なんだもん。」

「は?」

さらに、呆れたようなりぃの声が返ってくる。

「何言ってんの?委員会だから、何?委員会だったら、他のやつと話して言い訳?」

そんな事を言っているのではない。

「だって、委員会だよ?話さなきゃいけないの!」

「でも、話したことには変わりは無いでしょ?」

正論すぎて、何も言い返せない…

私が、言葉に詰まっていると

「話終わったんだから、早く行くよ。」

どうやら、私はりぃの家の良く言えば地下室、悪く言えば牢屋に行くみたい。

あそこ、あんまり好きじゃないんだけど…

でも、そんな事を言ってられない…