部屋に戻り あたし達はすぐに爆睡した。 でも、なんだかあたしは寝付けなかった。 リビングに行くと先生の姿が見えた。 先生はまだ起きてるみたい… 「一月?」 少し目をこすりながら先生の名前を呼んだ。 「どうした?」 先生はソファに腰をかけ本を読んでいた。 「いや、ちょっと寝れなくって」 「そっか、こっちおいで」 先生はあたしに手招きをした。 あたしは先生の隣に座った