やっぱり出てくれた。

会わなくなってから
彼のメールの口調は
明らかに優しくなっていた。



時間が経って彼も
少し冷静に
なってくれたのか・・・・



そんな、期待からか、
きっと彼の怒りは
収まっているのではないか・・・









とんでもなかった。







相変わらず、
冷たい口調・・・。






「ネックレス・・・
いつかな?っと思って・・・。」





「俺から連絡するって
言ってるやろ!?
何回もそうやって
催促されるなら郵送するわ!」






「それだけはやめて!」