心配になった私は玲央の家の前で玲央を待っていた。



ーヒュー...



春になったとはいえ薄着だから夜は寒い。



でもずっと耐えて耐えて待っていた。



あれから何時間がたっただろう。



ふとケータイを見ると23時。



私、3時間もここにいたんだ。



もう遅いし帰るか....



そしてその日は終わった。