side:珪


いつも通りの帰り道を
いつも通りに帰っている

まるで、さっきの出来事が嘘のように


さっき、小花がキスを求めてきた
もちろん、お望み通りしたよね

少しビックリしたけど…
嬉しすぎてニヤるかと思った


まぁ、なんとなく分かってはいたけど…
やっぱり、小花は俺のことが好きだ


でも、だからと言って何かアクション起こすかって言ったら…うーん

告白して両想いっていうのも…
なんか今更恥ずかしいというか…
タイミングが分からないってゆうか…

長い間幼なじみをやり過ぎると分からなくなる