私の覚醒のせいで珪くんが起きず…
不安で泣き続けてた為、珪くんと一緒に1週間学校を休んでいた

もちろん、珪くんのことで頭が一杯だった私は燐に連絡もしていなかった

なので…


「小花ー!大丈夫!?季節外れのインフルエンザだったんでしょ?!心配したんだからー!」


燐に物凄く心配されてしまった
…ってゆうか、私の欠席理由インフルエンザだったんだ


「もう、大丈夫だよ?ごめんね、心配かけて」

「よかったー」


そう言って、燐はぎゅっと抱き締めてくれる

燐と近距離で接して感じる違和感


…あれ?
…この匂い?