「珪ったら、小花ちゃんのことそんなに好きだったのねー」 「頑張ってねー珪くん。小花ったら鈍感だから大変だと思うけど。おばさん、応援してるから!」 恋心が親にバレる居心地の悪さ… でも、小花のお母さんに応援されるなら心強いかな? 「…ん、ン…」 あ、どうやら小花が起きたみたいだ まぁ、散々煩くしてたしね 起きない方がおかしいよね 「じゃ、珪くん。ごゆっくり」 小花が起きたのを確認した母さん'sは、そそくさと部屋から出て行った