それでも、躊躇う私に珪くんが背中を押す 「飲め」 その言葉を合図に 私は珪くんの首に噛み付いた 噛み付いた瞬間広がる珪くんの匂い そして、信じられないほど 甘くて…美味しい…血の味… コクコクと飲んでくと どんどん自我が無くなっていく気がする もっと… もっと飲みたい… 珪くんの匂いと 珪くんの血の味に包まれ 気付けば完全に自我を失っていた