「はぁ…」


また、やってしまった

一体、何回目だろうね
こーやって、寝込みを襲うような行為をするの

毎回、やった後に罪悪感が沸くんだよね
罪悪感が沸く位なら、告白でも何でもしてそーゆう関係になればいいんだけど…

俺、あんまり男として小花に意識されてない気がするんだよね

ぶっちゃけ、自信が無い


「…おやすみ」


今は無理でもいつかは…
小花とずっと一緒に歩んで行ける関係になりたい

そんな思いを込めて、さらっと頭を撫でて小花の部屋を後にした