「真菜ー、ごめんって。」 「フンっ、もういいもん。どうせ、旭が慰めるより、あの先輩に慰めてほしいんでしょ?…そりゃ、あの先輩の方がイケメンだし、いろいろ慣れてそうだし。」 「違うよ、あの先輩は昨日の公園の人。」 「へっ!?」 真菜は再びグルンッと私の方へ体を向けた。 「マジ?でも、あの先輩なら…」 少し窓の方を見た真菜は、何故か固まっていた。 「真菜?どうしたの?」 私も窓の方を見てみると、あの柴崎先輩が大声で叫んでいるようだ。