教室に入って席に着いた私は、すぐに顔を机に伏せようとしたが。
「あんた、その顔どうしたのよ?」
と言って私の前の席に座ってきたのは、私の友達の真菜だった。
髪型は金髪でパーマをかけているからクルクルで、メイクも結構派手め。なんでもはっきり言ってしまうため、苦手な人もたくさんいると思う。私もその一人だった。
けど、本当は優しい。いつも相談に乗ってくれたり、泣いている時には泣き止むまで傍にいてくれたり、笑いたい時には一緒に笑ってくれる。今じゃ苦手から大切な友達へとなった。
だから、真菜の前では…
「…うぅっ…真菜ぁ…」
「えっ…旭!?大丈夫?」
どうしても、泣き虫になってしまう私である。

