「んじゃ、また放課後にな」 「うん!!旭ちゃん、またね。」 「…うん。」 私は二人に軽く手を振って、教室へ入った。 朝、登校しているところを見ると、本当にお似合いなカップルだった。 私が入る隙なんて本当に無くて、昨日まで隣でいろいろしゃべっていたのに、いつの間にか後ろの方でポツンと二人の姿を眺めていた。 二人は最後はハッピーエンドになるお姫様と王子様。 私は、ただその姿を見ているだけの召使いとか? そう考えると、自分が哀れすぎて笑ってしまう。