土『おい。』



『……何ですか?』



土『無茶するなと言ったはずだ。』



『してませんよ。ただ、仲間として、猫族の長として、守っただけです。もうこれ以上人を失いたくないんです。』



土『梓…』




『…………っ…』





グラッ



土『梓!!』




疲労からか私はそのまま
意識を飛ばした。