誠を貫け





ゴロゴロ…


喉を鳴らして
頭を男の手に擦り付けた。



?『うわぁ、可愛い。土方さん、平助が懐かれました。飼って良いですか?』



?『あぁ?…好きにしろ。世話はお前がらやれよ。』



?『『はーい。』』




そして頭を撫でていた男は私を抱き上げた。




『にゃー。ゴロゴロ…』





…心地いい。





私は男の腕の中で眠ってしまった。