これがまだあの頃なら
隆叉様に怒られそうだな。




俺は縁側に座って
猫姿の梓様を優しく撫でた。



寝てるのか起きてるのか
尻尾を振っていた。




それを見て、
俺は少し笑みを浮かべ



烝『梓様、あなたは1人ではありません。俺が保証します。安心してください。』




そう言った。





それを笑みを浮かべ
見守っている斎藤がいたのを知らずに。




山崎side end