タタタタタッ


『はぁ、はぁ、はぁ…』



屯所内を走り回る。




すると




沖『あれ?…月?』



そーじの声が聞こえて
その方向を振り返った。



そーじは竹刀を持って
庭にいた。



『そーじっ!!』



梓は庭に出て
沖田に抱き付いた。