『あ、すいません。』 『いえ、こちらこそ。』 そして相手がかぶっていた藁の笠を上げて顔が見えるとお互い目を見開いた。 『……っ…そんな…まさか…』 『梓…?梓なの?』 『…平助っ』 何と相手は喧嘩ですれ違ったまま別れてしまった元新選組で私の恋人の藤堂平助だった。