誠を貫け




やっと解放されて
私は乱れた息を整える。



隣では余裕気に笑ってる平助。



こいつ、会った当初と人変わってません?



猫被ってたのかな。



梓『ハァ…』



ドッと疲れが出て
私は平助に寄りかかった。


すると平助は優しく頭を撫でてくれて
だんだん眠たくなってきた。



藤『眠たいの?梓。また起こしたげるから寝てもいいよ。』



梓『……いなくなんない?』


藤『いなくならないよ。』



その言葉と共に私は夢の中に
旅立った。