━━━━━━━━━━━━━━━━━ 雪がいなくなってから 私は雪の事を思い出にしようと考えた。 雪が助けてくれた命。 心臓に近く刺されたから もう少しズレれば 私は死んでいた。 いくら治癒時間が人より 早くても心臓を貫かれたり 出血多量なら猫族だって死ぬ。 私は雪にもらった命だから 私は生きる。 みんなを守る。 守るためなら私は死ねる。