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雪がいなくなってから
私は雪の事を思い出にしようと考えた。



雪が助けてくれた命。


心臓に近く刺されたから
もう少しズレれば
私は死んでいた。



いくら治癒時間が人より
早くても心臓を貫かれたり
出血多量なら猫族だって死ぬ。


私は雪にもらった命だから
私は生きる。


みんなを守る。



守るためなら私は死ねる。