『私達猫族は長である奥村家を中心に住んでいました。そしてその長だったのが私の父、奥村隆叉(りゅうさ)。』 近『りゅ、隆叉殿!?』 『はい。私達猫族は幕府についておりました。だからあなた達新選組の事は知っていましたよ。』 近『あ、有り難き幸せ…。隆叉殿には大変良くしていただいていました。』