━━━━━━━━━━━━━━━━━ 梓『……で、どうしたんですか?』 相変わらず目を合わさず聞いた。 藤『…………。』 梓『平助…?』 藤『やっと俺を見たてくれた。』 梓『あ…』 しまった… 藤『なぁ、何で昨日から避けてんだ?俺傷付いたんだけど。』 梓『…………。』 藤『……俺が伊藤派につくから?』 梓『!?』 藤『そうだよな…。やっぱ避けられるか。』