誠を貫け





総『月…じゃなかった。梓、どうして猫の姿だったの?』




『月で結構です。…実は私はある一族の生き残りです。』




平『一族?生き残り…?』



山『まさか猫族でしょうか?でも滅んだはず…。』



『はい。猫族は滅びました。いや、滅ぼされました。敵対族の鬼族に。』