絢『ゆ、雪様‼︎』 雪『驚かしちゃってごめんね。でもさっきから聞いてたけど、梓を宥められるのはうちだけだって?』 絢『はい。』 雪『それはハズレね。』 絢『え?』 雪『だってあの子、平助くんを好いているんだもの。だけど平助くんは伊藤派として新選組を離脱する。敵同士になるのよ。だから梓はずっと悩んでる。今は梓を宥められるのはうちじゃなくて平助くんなのよ。』 『『『……………。』』』