誠を貫け




琥『……そうだよな。梓様はいつも1人で自分を追い詰める方だもんな。あの方を宥められるのは今は雪様しかいない。』


絢『梓様に想い人はいないのかな?』


朱『聞いたことないね。』


雪『梓に想い人ならいるわよ。』



『『『!?』』』


いきなり雪の声が聞こえて
3人は思いっきり肩を揺らした。