誠を貫け





藤『梓だぁ‼︎』


ガバッ


梓『うっ…』


痛い、


かなり痛いです。



傷、傷が痛い。




沖『こらこら平助、梓泣いてるじゃん。離してあげなよ。』



斎『確かに。しかもまだ傷が塞がってないだろう。』



私は声に出ない代わりに
コクコク頷いた。