紗『あ、あんたまさか…』 梓『残念ですね。紗英、あなたを信じていたのに。』 紗『……っ…』 梓『改めまして。猫族の長、奥村梓です。そして…』 ザッザッザッ 梓『私達は生き残り。あなた達の長を倒すまで猫族は滅ばない。』 私の背後には絢音、琥珀、朱羅が片膝を立てて跪いていた。