『……はぁ~…』



ため息をついた。



いつの間にか斎藤さんも原田さんも少し離れてる。




『……永倉さん。』



永『んあ?』



『離してくださいってあと何回言ったら離してくれますかぁ?』




顔は満面の笑み。
手には能力の風、竜巻の小さいのを作ってる。