『局長、そちらの方ですか?』



近『あぁ、紹介しよう。藤堂くんの師匠の伊藤甲子太郎先生だ。』



伊『初めまして。よろしくお願いしますね。』



『私はここの専属女中をやらせていただいて頂いています。梓です。よろしくお願いします。』



あえて姓は名乗らなかった。