沖『冗談だよ。じゃあ僕はそろそろ道場戻るね。』



『………はい。』




恥ずかしい。



道場へ向かう沖田を睨んだ梓。




そして空を見る。




『ずっとこのまま平和でいたらいいのにな。』




そっと目を瞑り、祈った。




でもそれはすぐになくなるとは思わなかった。