それにあたしは本来短気だ。 「もういい」 バーを出た。今日もミカミは学校に来なかった。 トーガに後輩の繋がりを辿って小学生が学校に来たかどうかを調べてもらう。 自分でも明日向こう側に潜りこもう。 拉致られたなら、その場所はあたしの方が知っているかもしれない。 ついこの前まで居た場所なのだから。 ここら辺で見たらしい。目撃情報なんて大体あてにならねーけどな。 そう言ったのはヒガシノ。 「ありがと。まさかお前に貸しができるとは」 「ちげーよ。これはあんたに返してんだよ」