色々言いたいことはあるけれど、取り敢えず本気で脱いだミカミの綺麗な白い腕に見惚れた。
見惚れていたら服の中に手を突っ込まれていて、こっちも本気で逃げる事を試みる。
「本当の本当にトーガとは寝てない。つか一緒にベッドで寝てすらない」
「どっちでも良いですよ、トーガのお下がりだろうが何だろうが」
「はあ? 何だよその言い方」
「例えミヤシタのお下がりでも、今から自分のモノになるなら大歓迎だ」
その言葉に呆気を取られて、流されるままに服を脱がされた。背中を甘噛みされたし、シュミなのか歯でホックを外された。



