ノリで付き合ってしまいました【企画】

凄んでるっていうのかな。


「そんな、ビビんなよ。俺ら、付き合ってるんだろ?」


え…と、それは。


ビビりすぎたあたしは口をパクパクするだけで、言葉を発することができない。


相変わらず、五十嵐くんの顔は近い。


そして、あたしの唇スレスレに口もとを近付けて囁くから、


吐息がかかって、ゾクゾクする。






「もう、言うなよ。わかった?」


「はいっ」


五十嵐くんはニラみをきかせたあと、今度は別人のような甘い笑みを見せるから、


あたしの心臓は、


もう破裂寸前。